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88回箱根駅伝往路を追えて(上)

区間新記録2つ出るなどあった箱根駅伝往路のまとめです
 
 
1位東洋大学5時間24分45秒
 これは強すぎましたね。2区設楽啓選手でトップに立ち、3区山本選手が早大を振り切り、4区田口選手がダメ押しの区間賞。2位に2分以上もの差を付けて貯金を作って柏原選手へ。何だか1区から4区は前回の早大のような走り。何が何でも前に行くんだという気迫が満ち溢れていました。やはり結束力が高かった。これに柏原選手が加わるのですから最強ですわね。その柏原選手は某解説者の「苦しそう、気温が高い」などの発言もなんのその、夢の76分台到達です!!これに復路はまだ市川、設楽悠、田中、川上選手がいます。これはもう半永久的に破れないような大会記録を作ってほしいところです。
 
2位早稲田大学5分07秒差
 出来る限りのことはしたと思います。まあ1区から4区全体的にラスト5㎞が伸びていなかったのですが、タイム的にはそんなに悪いわけではないので、力負けしたといった感じです。その中で5区山本選手の粘りはお見事ですね。秘密兵器だったようですが、いきなり79分台は凄いです。これから4年間の目途が立ったのは良かった。復路はどうやら8区志方、10区市川選手らしい(八木選手は走らない)です。総合優勝は難しくなったので、駒大の追撃を凌いで総合2位確保を目指していきたい所。

3位明治大学5分21秒差
 2重の大波乱がありました。まず鎧坂往路回避で大エース抜きで戦う事になった事、そして大エース抜きで往路3位に入った事。やればできるんじゃないか!てか、2区菊地選手が前の集団に追いついていったのはめちゃくちゃびっくりしました。4区八木沢選手も噂通り急復活で駒大を交す走り。5区大江選手は柏原選手以外で初の2年連続80分切。鎧坂頼みから脱却しました。復路で鎧坂選手が走るかどうかは分かりませんが、いなくてもいいメンバーは揃っています。3強に割って入っているこの位置をキープしていきたいところだ。

4位駒澤大学6分43秒差
 オーダーみていくらなんでも無理だと思ってました。まあ1区撹上選手はいい走りでしっかり前の早大を追いました。問題は2区3区ですが、伸びなかったのは正直予想通り、この2人は条件が整わないと快走できないですね(1年生の村山選手にはちょっと酷評かもしれませんが)。流れに乗れないと走れない、強さがないというのはやっぱり解消されていませんでした。復路は千葉、上野、そして9区に窪田選手を投入するようですので、せめて復路優勝は持っていきたい所だ。

5位城西大学7分32秒差
 予選7位通過で相当評価が下がっていましたが、本戦に帳尻を合わせてきましたね。1区村山選手が最後まで上位にとどまると2区橋本選手がエース区間で初の好走、3区復活した中原選手は落ち込みを最小限にして、4区山口5区田村選手で昨年通りのジャンプアップ。田村選手は年間通じて不調だったのですが、よく頑張ったと思います。復路は6区に主力の平田選手を入れていますから、ここでしっかり勢いをつけたいところです。

6位山梨学院大学8分26秒差(シード権との差-3分37秒)
 2区終了時で低迷は松枝選手が入れなかった時点で仕方がなかった。その後どうするかでしたが凄かったですね。3区コスマス選手はなんと竹澤選手の区間記録を更新する走り!色々酷評されることも多かったコスマス選手ですが、最後の最後で大激走をみせました。4区田口選手がしっかり繋ぐと、5区に投入の松本選手がじわじわペースアップ。箱根予選にも登場しなかった選手がこれだけ走れるのは大きいです。駅伝経験者が復路も残っているのでしっかり粘っていきたい所だ。

7位青山学院大学9分13秒差(-2分50秒差)
 出岐選手やってくれましたね!9人抜きで区間賞獲得。箱根2区区間賞が学生エースの称号です。これを機にトラックでも更なる飛躍をしてほしい所。その後も3区福田選手の采配は成功するなど昨年ほどは順位を落としませんでした。復路は竹内、川村、横山、高橋、大谷選手(まあ、誰か欠場しそうですが…)と攻めることも可能。シード権と言わず、大学順位の記録を更新していきたい所だ。

8位東海大学10分09秒差(-1分54秒差)
 とりあえず1区元村選手に変更しておいて良かったですね。2区村澤、5区早川選手とも本調子じゃない(早川選手は突っ込み過ぎもあるのか?)感じだったので、下手すれば2本柱を使って往路11位以下もありえました。復路は正直駒が残っておらずつらいですが、3区4区で刀祢・田中選手がみせたあの意地の走りをみせて、シード権内にとどまりたい。
 
9位國學院大學10分17秒差(-1分46秒差)
 5区寺田選手よくやってくれましたね。1年前から登りにはちょっと自信があるということでしたが、これほどまで適性があったとは。一気にジャンプアップしてきました。勿論1区から4区も最低限の走りをしたからです。復路は鬼門の6区を乗り切れるかどうか。一斉スタートでいきなり出遅れるとその後辛くなりますからね。ここを乗り切ればロードに強い選手多いので2年連続シード権もぐっと近づいてくるだろう。
 
10位関東学連選抜10分23秒差(-1分40秒差)
 期待の3本柱は残念ながら不発。中盤から明らかに不調と分かる走りでした(田村、佐藤選手はマラソン練習などしてたのかな??)。ただ、5区吉村選手は面白かったですね。途中区間3位にまでなる走り、登り切ってから失速しましたが、何とか順位を浮上させることに成功しました。復路はちょっと調整に不安が残りますが、いい流れになりかけているのでそのまま粘ってほしいです

 

どうなる!?優勝争い

 というのを書くつもりでいたのですが… 決まったなこれ(^^; 駒大が6区で1分、7区で2分、9区で3分つめれば~でしょうか。まあ、上位4校の復路優勝争いの方を注目していきましょう。

書くことないので、某掲示板にあったとある書き込みを転載します。
1区 「大迫くん!!!区間新確実ですねー♪」→後半伸びず
2区 「平賀くん!!素晴らしい走りですねー♪」→プチブレーキ
3区 「矢澤くん!!もう東洋を捉えましたねー♪」→後半引き離される
4区 「うーん・・・あのジャンプ走法だと後半伸びません!キリッ」→区間賞
5区 「柏原くん、本当に苦しそうですねー、気温高いですからwww・・・いやー柏原くんらしくないですねー♪」→区間新記録
番外編
「上武大学の花田監督は私が育てた」→低迷16位
散々「気温が高い、今日は暑い」言いまくるもその後、雪が降る
この解説者、何とかしてくれ
 
 
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