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第88回箱根駅伝-2区を振り返る-

続いて2区行きましょう
昨年との比較
http://blogs.yahoo.co.jp/hakonankit/27843653.html
 
2区
横浜駅前8.2㎞
3位平賀(早大)23分28秒①
4位橋本(城西)23分46秒②0:50(2分53秒9)
5位設楽(東洋)23分47秒②0:50
9位村山(駒大)23分54秒②0:50(2分54秒9)
12位本田(日体)23分56秒⑤0:51
7位菊地(明大)23分51秒⑥1:06
1位村澤(東海)23分24秒⑦1:14(2分51秒2)
6位棟方(中大)23分49秒⑧1:15
8位佐藤(選抜)23分53秒⑨1:23
2位出岐(青学)23分26秒⑩1:25
14位氏原(上武)24分04秒⑪1:26(2分56秒1)
11位荻野(國學)23分55秒⑫1:59
18位中村(山学)24分17秒⑫1:59
12位伊藤(国士)23分56秒⑭2:04
17位木下(農大)24分16秒⑮2:30(2分57秒6)
20位的場(順大)24分25秒⑮2:30(2分58秒7)
15位野本(拓大)24分11秒⑰2:31
16位坪内(神大)24分12秒⑱2:41

19位田中(帝京)24分20秒⑲3:43
9位藤井(中学)23分54秒⑳4:52
 3人がここまでは抜けています。まずはトップでタスキを受けた平賀選手がスイスイ逃げて、2位集団となった橋本・設楽・村山・本田選手をここまでは引き離しています。また、11位で襷をもらった村澤選手がトップのタイムで4人抜き、棟方・佐藤選手がついていこうとしましたがふりきっています。ただ、不気味に12位で襷をもらった出岐選手も見える範囲でついてきています。そういえば、村澤・平賀選手の通過タイムが昨年より遅いのは昨年の天候が良すぎたからかなぁと思っていましたが、出岐選手は昨年より上がっていて好調具合が伺えます。
 後は基本ここまでは大きな変化はないか。的場選手がゆっくり入ったのと大きく遅れた最下位ながら藤井選手が頑張って前を追っているという感じ。
 

 
権太坂15.2㎞-横浜駅前8.2㎞=7㎞
5位平賀(早大)21分07秒①
8位村山(駒大)21分13秒②0:56(3分01秒9)
1位出岐(青学)20分39秒③0:57(2分57秒0)
8位本田(日体)21分13秒③0:57
10位橋本(城西)21分14秒③0:57
10位設楽(東洋)21分14秒③0:57
3位菊地(明大)20分59秒⑦0:58
2位村澤(東海)20分53秒⑧1:00(2分59秒0)
6位棟方(中大)21分08秒⑨1:16
4位伊藤(国士)21分03秒⑩2:00(3分00秒4)

7位荻野(國學)21分09秒⑪2:01
15位佐藤(選抜)21分46秒⑫2:02(3分06秒6)
16位氏原(上武)21分48秒⑬2:07

18位中村(山学)21分59秒⑭2:51(3分08秒4)
12位野本(拓大)21分37秒⑮3:01(3分05秒3)
13位的場(順大)21分38秒⑮3:01
17位坪内(神大)21分50秒⑰3:24
20位木下(農大)22分27秒⑱3:50(3分12秒4)
19位田中(帝京)22分04秒⑲4:40
14位藤井(中学)21分40秒⑳5:25
 村澤選手が前を追いますが、中々追いつき切れません。どうやら捻挫による練習不足でこの時点で脚が痙攣し始めていたらしい。その隙に出岐選手がするすると抜き去っていき2位集団の中に加わりました。この間はダントツですね。また、菊地選手も頑張ってペースアップして追い付いています。その後ろでは伊藤選手がぐんとペースアップ。荻野選手を引き連れて、失速してきた佐藤・氏原選手などを交わして追い上げにかかっています。
 2位集団は大きな動きなし。村山選手は集団の前ですが仕掛けていない。設楽啓選手もまだ鳴りを潜めています。他は競るようにして的場・野本選手もややペースアップ。2区代役だった中村・田中選手が苦しい走りに。また、1㎞地点でアキレス腱痛が発症したという木下選手もちょっと仕方ないか。
 

 
戸塚23.2㎞-権太坂15.2km=8㎞
1位設楽(東洋)23分03秒①(2分52秒9)
11位平賀(早大)24分17秒②0:12(3分02秒1)
2位出岐(青学)23分21秒③0:18(2分55秒1)
4位本田(日体)23分53秒④0:50
8位村山(駒大)23分57秒⑤0:53
8位菊地(明大)23分57秒⑥0:55
8位村澤(東海)23分57秒⑦0:57
3位棟方(中大)23分47秒⑧1:03(2分58秒4)
12位橋本(城西)24分20秒⑨1:17
4位荻野(國學)23分53秒⑩1:54
13位佐藤(選抜)24分26秒⑪2:28(3分03秒3)
16位伊藤(国士)24分41秒⑫2:41
7位的場(順大)23分56秒⑬2:57(2分59秒5)
19位氏原(上武)24分56秒⑭3:03
14位野本(拓大)24分30秒⑮3:31
15位中村(山学)24分40秒⑯3:31(3分05秒0)
18位坪内(神大)24分52秒⑰4:16
6位藤井(中学)23分55秒⑱5:20
17位田中(帝京)24分50秒⑲5:30(3分06秒3)

20位木下(農大)26分31秒⑳6:21(3分18秒9)
 大きくレースが動いだ終盤。平賀選手が序盤のハイペースが祟り、腹痛を起こし失速。それを見透かしたかのように(実際は偶然でしょうが)設楽啓選手が権太坂を境に一気にスパート。アップダウンも得意だし序盤飛ばさなかったので余力もあったか。昨年の村澤選手やベンジャミン選手を超えるペース。僅か数kmで1分前に居た平賀選手を捉えました。ただ平賀選手その後そんなには落ちなかったので腹痛が悔やまれる。
 
 その背後には出岐選手が最後猛追。後ろからハイペースだった分、さすがに設楽啓選手にはついていけなかったですが、自分のペースでじわじわくるのは出岐選手らしい。ラスト3㎞だけならやっぱりトップのタイムかも。
 
 4位集団となった本田・村山・菊地・村澤選手は最後までスパートの掛け合い。村澤選手は不十分ながらもこの集団だけには懸命に喰らいついていたのが見て取れました。ずっとこの位置にいた村山選手。そつなくはまとめたのですが、設楽啓選手がいったとき見逃してしまいました。優勝争いを考えると行くべきでしたが、アップダウンはちょっと自信なかったでしょうか。
 
 その後ろでは終盤にぐっとペースアップをしたりなど色々順位変動が。特に棟方選手がこの間3番目のタイムであと少しで4位集団に追いつきそうだったのはびっくり。その次、4位集団から落ちましたが何とかまとめきった城西までが一応上位の流れか。
 
 その後ろ少し開いて、最後に荻野選手がぐんとペースアップ。3つ順位を上げエースの責務を果たします。逆に権太坂の地点で荻野選手を引き連れていた伊藤選手がガクンと失速。2年時もそうでしたが、ちょっと2区区間の適正がなかったでしょうか。そのすぐ後ろには最初のポイントは最下位のタイムだった的場選手が最終的に浮上。うまくビルドアップし、総合13位ながら流れを作ることができたでしょうか。
 
 14位でやってきたのは7つ順位を落とした氏原選手。スタミナ型の選手なのでこの間は本領発揮するかと思ったが最後失速したのは残念。力付け直しか(そんでどうでもいいですが最後の100mで野本選手が頑張って中村選手に追いつき、まさかの留学生同時スタート。これはちょっと笑ってしまったw)。また、藤井選手が最下位脱出。監督「アップダウン苦手」ということでしたが最後は6番目のタイム。これは是非とも来年上位の位置で走りをみたい所。最後脚の痛みで立ち止まったこともあったらしい木下選手ですが何とか辿り着きました。
 
 
 
 
 
 やはり出岐選手はずっと安定してペースをキープしていてずっと追い上げ続けていましたね。本人はレース後ぶっ倒れて「死にそう」と呟いていましたが、来年まだ伸び代ありそうに見ました。また設楽啓選手は勝負所で爆発した感じ。これも強かったです。来年はこの2人に今回は振るわなかったですが、村澤選手も復活してチームを導くことも期待。それと早大が大迫選手、駒大が窪田選手を投入してくれば区間賞争いがかなり激化しそうで非常に楽しみです
 
 
 
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