2012/06/08
【陸上】日本選手権結果速報
6月8日から10日にかけて
陸上日本選手権が行われています。
長距離種目の結果速報です。
3障
1位山下洸(NTN)8分34秒95
2位武田毅(鈴木浜松AC)8分35秒27
3位松本葵(大塚製薬)8分37秒06
4位末山貴文(NTT西日本)8分40秒23
5位梅枝裕吉(NTN)8分42秒15
6位牧良輔(大阪ガス)8分42秒43
7位小池寛明(東洋3年)8分43秒72
8位大谷康太(JFEスチール)8分45秒39
9位佐藤舜(上武2年)8分47秒82
10位潰滝大記(中学1年)8分48秒00
11位山口浩勢(城西3年)8分52秒26
すぐに先頭に出てきたのは梅枝選手。続くのは牧、武田、菊池、潰滝選手。1㎞2分49秒で通過後、松本と山口も前に出てくる。
2㎞5分47秒、本命と言われている武田がここで梅枝に並びかける。集団はまだ10人ほどだが、菊池昌が脚を痛めたか脱落。先頭は武田、それに松本・梅枝・山下・末山が続く展開。そのまま残り1周、ここで山下がスパート。武田が追うが捕まえることができず、山下がそのまま優勝。惜しくも標準記録に届かなかったが8分34秒の好タイムであった。
(感想)
動画みてからにします
5千
1位出口和也(旭化成)13分47秒17
2位竹澤健介(SB食品)13分47秒54
3位若松儀裕(日清食品)13分47秒75
4位岩崎喬也(四国電力)13分49秒97
5位齋藤勇人(Honda)13分51秒06
6位阿久津圭司(SUBARU)13分51秒11
7位上野渉(駒大4年)13分51秒30
8位松本賢太(トヨタ自動車)13分51秒63
21位菊地賢人(明大4年)14分08秒43
田子が先頭に出て、それに池田・菊池ら続き1周66秒。ここで高井が前に出て3mほど後ろを離す。2位に菊池・田中など。
1㎞2分45秒。1位高井と2位集団が15m程。上野や阿久津らが前に出てくるが、2位集団のペースはそんなにあがらない。2㎞は5分28秒。相変わらず高井ひとりが攻めている状況。2位集団は阿久津・竹澤・三田が前の方だが8秒差がついている。
3㎞を8分17秒。ここのあたりから高井の表情が苦しくなる。2位集団は上野が引っ張って差をつめはじめる。若松・松本も前の方。残り1周半になったところで、上野らがついに高井を捉える。10人ほどの集団。残り1周の鐘になるところで松本や齋藤が前に出る。残り300で岩崎がスパートで前に出るが、若松・竹澤・出口が冷静に追い上げ捕え3人の争いに。残り100mから竹澤が前に出て、そのまま優勝かと思われたが、出口がパワフルな走りで竹澤を交しゴール。2位竹澤、3位若松と続いた。
(感想)
高井選手が前に出た時、だれもついていかなかったのはなぜなのだろうと思ってしまう。A標準を切っている人が沢山いて勝負に徹するのは分かるが、そうじゃない中で、だれも五輪に積極的に挑戦しにいかないのは残念すぎる。唯一積極的にいった高井選手はどこかでレーンの内側を走行してしまったらしく失格になるし、盛り上がりに欠けました。
ただ、出口選手GJ!正直、あのまま竹澤選手優勝してもなぁと思っていた所だったので、ナイスです。雨で竹澤・若松選手のスプリント力が弱りましたかね?何はともわれ、おめでとうございます
1万速報中
1位佐藤悠基(日清食品)28分18秒15
2位大迫傑(早大3年)28分18秒53
3位宮脇千博(トヨタ自動車)28分20秒76
4位宇賀地強(コニカミノルタ)28分23秒01
5位窪田忍(駒大3年)28分29秒45
6位石川卓哉(中国電力)28分30秒36
7位松岡佑起(大塚製薬)28分31秒50
8位北島寿典(安川電機)28分31秒97
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10位村澤明伸(東海4年)28分32秒78
13位設楽啓太(東洋3年)28分46秒25
最初の400mは68秒、中尾が引っ張る展開。そのうち室塚が引っ張るようになり1㎞2分47秒。中尾・石川・佐藤悠・尾田・伊藤・木原らが続くが早くも縦長に。松岡・宇賀地・柏原は中ほどにいる。先頭は室塚のまま2㎞5分34秒。ここまでは脱落者なし。というかみんな意識しているのか位置取りの変化も少ない。室塚・石川・中尾が先頭付近のまま8分26秒。ちなみに柏原が給水している。ここで石川が前に出てくる。木原・中尾・宮脇・柏原・尾田などが続いていく。ただ、4㎞通過は11分21秒でペースは落ちかけている。ちなみに出口・次郎丸・前田は遅れ加減。
5千が14分15秒とあまりあがらないとみるや、柏原が前にでて引っ張り始める。中尾や設楽啓・宇賀地・村澤らが先頭付近に見える。6千過ぎ今度は、設楽啓が先頭に。後ろに村澤・宇賀地・清水・宮脇・木原が前の方。窪田や大迫らはしっかり先頭集団についている。
7千は20分ジャスト。鎧坂・深津らが脱落。徐々に絞られてくるが、ペース自体は標準記録から遅れている。ここで村澤が先頭に出て引っ張ろうとしているが、宇賀地・宮脇・佐藤悠・大迫・窪田らがしっかりとついてきている。8千は22分53秒、余裕の表情は村澤・宇賀地・佐藤悠・大迫・窪田、宮脇がきつそうだが3番手にはついている。
8500mを過ぎて、窪田が前にでてくる。このあたりでにわかにペースがあがりはじめる。そして残り1000あたりで宇賀地がロングスパート。すぐに反応したのは木原、佐藤悠・大迫もするする追いついていき、宮脇・村澤・窪田は歯を食いしばる。直に村澤と宇賀地は遅れだし、宇賀地・佐藤悠・大迫・宮脇・木原の5人で残り1周。
まずスパートをかけたのは宮脇。いったん5m近く引き離したが、佐藤悠、2mくらい間隔をあけて大迫がストライドを伸ばしてじわじわ追いかけてくる。残り200mすぎで2人が宮脇を捉え、佐藤悠・大迫のマッチレースに。残り100mを切って大迫が必死の形相で佐藤悠に並びかけるが、佐藤悠も体に力を込めて応戦。そのまま前に出さなかった佐藤悠基が優勝。2位大迫はトラックをたたきながら悔しがった。
1500
1位田中佳祐(富士通)
2位井野洋(富士通)
3位荒井輔(JR東日本)
4位高谷将弘(JR東日本)
最初田子が先頭で打越・田中がすぐ後ろ。上野がしんがり。B標準の目安は1周57秒だが、59秒で通過。600mをすぎたあたりで上野が3番手ほどにあがる。前は田子と監物。ペールは標準記録を切るのは厳しくなった
1000m手前で田子が仕掛けて抜け出そうとするが、上野が反応してすぐ捉える。
残り1周、上野が先頭、田中、そして今崎が追い上げる。そしてトップへ。と、外側から荒井が抜き返しトップに。そのまま最終コーナーまで先頭だったが、制した経験のある井野がじわじわ追い上げて抜き去る。そのさらに外側から同チームの田中が追い付く。激しい争いだったが、田中が3分45秒47のタイムで優勝を飾った。
【追記】
関東学連選抜、14年は不参加=箱根駅伝
関東学生陸上競技連盟は8日、箱根駅伝への関東学連選抜の参加を、2014年大会は取りやめると発表した。多くの大学に門戸を開放する本来の役割を終えたとして、見直しが議論されていた。15年以降、存続させるかは今後検討する。
関東学連選抜は、箱根駅伝予選会で本戦出場権を逃した大学の選手で編成する混成チーム。各校2人が上限だが、13年の大会では出場権を逃した16校から1人ずつ選ぶことも決まった。
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