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全日本駅伝予選詳細結果Ⅰ

取り急ぎ、1位から7位のチームの結果の詳細です
コメントつけるのは早くて明日になります
 
 

1位山梨学院大学3時間57分28秒32

順位変動:8位→5位→2位→1位
4組:1位エノック オムワンバ(1年)28分39秒13、5位井上大仁(2年)29分01秒28★…組1位
3組:5位小櫃裕太(2年)29分24秒89★、14位牧野俊紀(4年)29分37秒43…組1位
2組:1位土田俊徳(4年)29分53秒25、19位兼子侑大(2年)30分13秒48…組5位
1組:14位阿部竜巳(2年)30分13秒37、19位上倉利也(1年)30分25秒49…組8位
OP:4位松山雄太朗(3年)29分59秒17、前田直人(1年)30分35秒97
 4組だけじゃなく3組もトップ、小櫃選手の活躍などで堂々トップ通過
 4組が強いのは分かっていた。エノック選手はダントツでトップだろうし、井上選手は関カレの戦いぶりから持ちタイム以上の力はあるだろうと思っていた。そこまでいかに繋ぐか、ということでしたが、まさか3組終了地点で2位という位置につけるとは思わなかった。1組だけややもたついたが、2組の土田選手が組トップの成績で波に乗ると、重要だった3組で、初の主要大会となった小櫃選手が5位の快走。記録会でずっと安定していた選手でしたが、この成績は嬉しいですね。同学年の井上選手に引っ張られているでしょうか。牧野選手もロード得意なのでまずまずでしょう。正直、春先の印象ではエノック・井上選手を序盤に並べるしか戦法がないのではと思っていたのですが、戦うバリエーションが増えそうで何より。シード権奪回に向けて頑張っていきたい。

 

2位日本体育大学3時間57分43秒48

順位変動:3位→1位→1位→2位
4組:7位服部翔大(3年)29分05秒77、9位本田匠(3年)29分08秒38…組4位
3組:3位矢野圭吾(3年)29分22秒44、21位勝亦祐太(1年)29分59秒61…組5位
2組:2位吉村喜一(3年)29分55秒15、13位鈴木悠介(3年)30分05秒87…組4位
1組:5位甲斐翔太(3年)30分02秒46、7位山中秀仁(1年)30分03秒80★…組3位
OP:1位福士優太朗(4年)29分48秒32、17位高柳祐也(4年)30分44秒65
 3年生の活躍で安定度では一番だった 4年と1年が融合すれば更に強くなりそう
 4組服部・本田選手が強く、関カレ入賞の矢野選手が3組に回るという贅沢な布陣だった日体大。1組2組だけどう繋ぐかというところだったが、今回に関しては全く問題はなかった。彼らと同じ3年生の吉村・甲斐選手が組トップに限りなく近い位置で安定してゴール。鈴木選手も昨年の成績よりはかなりあげてきて、6人の3年生が今回はよくやったというところだろう。残り2人はなんだかんだで注目されていた1年生。山中選手は1組で好成績、3組に抜擢された勝亦選手はやや洗礼を浴びる格好となったが、29分台で粘った。彼らも楽しみ。後は今回外れた4年生。福士・高柳選手の他に、谷永・高田・早川・岩間・大田選手らが調子を戻し、チームを牽引すれば、もっといいチームになりそうだ。

 

3位帝京大学3時間58分38秒53(ボーダーから-1分09秒57)

順位変動:1位→4位→4位→3位
4組:6位蛯名聡勝(3年)29分03秒28★、17位小山司(3年)29分23秒40…組6位
3組:10位難波幸貴(3年)29分35秒10★、23位柳原貴大(2年)30分07秒93…組8位
2組:11位山川雄大(4年)30分01秒14、24位熊崎健人(2年)30分25秒29…組9位
1組:3位早川昇平(2年)29分58秒59、8位三輪龍之介(4年)30分03秒80…組1位
OP:3位後藤郁晃(4年)29分55秒99★、9位三田和矢(2年)30分12秒79
 万全なオーダーでない中での突破は力がある証拠 あとは本戦での精神力
 昨年は、その前の年の卒業生が多くいる中での2位突破で周囲を驚かせた。今年はその突破の力になった蛯名・小山選手らが大きな成長をみせ、力的には充分だった。ただ、勢い自体は昨年程ではなく、山川選手や三田選手など一部万全ではない選手もおり、通過にやや懸念する声もあがっていたが、しっかり通過してきた。1組の早川・三輪選手が一桁順位でトップの滑り出し。2組3組は若い2年生の選手がやや苦戦も、山川・難波といった上級生の選手が丞戦線に踏みとどまり、通過圏内をキープ。最終組はエースに成長した蛯名選手と、気持ちが強いという小山選手がしっかり走りきり、見事通過を決めた。まだ余力があるということを考えるとかなり力はあるのかもしれない。後は本戦で調整がいまひとつな時があるので、そこの克服次第では上位校進出の可能性は充分あるという感じだ。

 

4位神奈川大学3時間59分10秒21(ボーダーから-37秒89)

順位変動:4位→2位→3位→4位
4組:18位我那覇和真(1年)29分36秒51★、19位柿原聖哉(2年)29分37秒53…組10位
3組:15位西山凌平(1年)29分37秒87★、24位鈴木駿(4年)30分08秒32…組9位
2組:3位吉川了(4年)29分55秒49、12位高久芳裕(4年)30分04秒90★…組3位
1組:2位赤松宏樹(2年)29分53秒54★、15位福田健太(4年)30分16秒05…組4位
OP:10位南俊輔(1年)30分13秒98★、12位柏部孝太郎(2年)30分19秒97
 初1万の若手選手が快走! 切り札不在のチームが6年ぶり伊勢路切符を
 上位2組が1年生2人に2年生に1人、将来見据えた面白いオーダーだとは思った。だが、まさか今年いきなり突破してくるのは想定外だった。序盤に好位置つけるのはいつも通り。チーム内で力のある福田選手が危なげなく走りそして故障がちながら素質が高い赤松選手が初1万で29分台で4番手に。2組の吉川・高久選手も走りここまで2位。ここからどうなるかと思われたが、抜擢されていた1年生の我那覇・西山選手が29分30秒台を素晴らしい走り。どちらか29分台だせればと思っていたのだが、とんだ見当違い。1年生の中では山学のエノック選手に続く成績ということでポテンシャルの高さを窺わせる。最後はやや苦しい走りながらも柿原選手がラストスパートを決め、組10位ながらも大きな穴にはならず、見事に予選突破を果たした。若手がチームを活性化させていますね。若手が多いという事で箱根予選がどうなるかはまだちょっと分からないが、低迷を脱するチャンスはすぐ目の前にありそうな感じだ。

 

5位東海大学3時間59分35秒81(ボーダーから-12秒29)

順位変動:11位→12位→8位→5位
4組:4位中川瞭(2年)28分57秒66★、15位元村大地(3年)29分21秒83★…組5位
3組:11位野中久徳(4年)29分35秒18、13位石川裕之(2年)29分36秒88★…組3位
2組:16位松谷公靖(4年)30分12秒37、34位上原将平(3年)31分01秒45…組14位
1組:1位白吉凌(1年)29分52秒42★、32位見廣雄一(1年)30分58秒02…組11位
OP:5位末永昂暉(3年)30分00秒54★
 3組以降怒涛の巻き返し 2大エースに続く存在が大活躍で逆転の突破
 村澤・早川の2大エース抜きで一体どのくらい戦えるのかある意味楽しみだなと思ってみていた。1組目は白吉選手の組トップのサプライズはあったものの、30番台が2人でるなど、やはり厳しい。トップ10内くらいで終われれば御の字と思っていた。だが、3組の野中・石川選手が一桁ではないものの、29分30秒台でまとめ組3位。上昇気流に乗ると、4組でドラマが。元村選手はある程度予想した結果だったが、中川選手が28分台の快走。元々力が上の選手に喰らいつくと力を発揮するタイプだったが、これだけ成長していたとは恐れ入った。もたついている他校を一気にゴボウ抜きし、出場を決めた。ようやく上昇気流にのってきた感じだが、両角監督が慣れてきたのは大きいだろう。昨年の今頃はとにかくハードな練習を課していたが、バタバタと故障者が出てしまい、色々工夫を凝らしているとか。ついに本当に新生・東海大となるかもしれない。

 

6位大東文化大学3時間59分48秒10(ボーダーから12秒29)

順位変動:10位→9位→9位→6位
4組:3位市田宏(2年)28分53秒98★、10位市田孝(2年)29分12秒01…組2位
3組:7位片川準二(3年)29分33秒94、29位吉川修平(3年)30分39秒70…組11位
2組:18位大崎翔也(3年)30分12秒66、25位田口哲(4年)30分28秒25…組10位
1組:18位成田匠平(4年)30分20秒33、21位大西亮(3年)30分27秒23…組10位
OP:16位池田紀保(2年)30分41秒11、25位門馬健太(4年)31分24秒24
 市田兄弟が爆発 気が付けば後一歩 長い距離の安定感と選手層が改善なれば
 持ちタイムはそこそこ上だったとはいえ、そんなに注目されていなかった。だが、終わってみれば、ボーダーまで12秒差での次点。惜しかったが、ここのところ芳しい成績が無かった大東大としては久々の好成績だった。これは市田兄弟抜きには語れない。最近の成績から、進学先を間違えたのではと囁かれていたが、弟の宏が同学年の城西村山と競った上で28分台マーク。兄の孝も今季2度目の29分10秒台。大学に入って同一レースで2人が好走したのは初めてかもしれない。勿論、次点につけたのはそれまでも大崩していなかったからだが、願わくば3組の吉川選手がもう少し粘ることができていれば。片川選手が好走していただけに勿体無かった。ただ、箱根予選でやりたい戦い方はある程度できたか。箱根復帰に近付いたようにも見えるが、まだもうちょっとと思う。というのも選手は8人ギリギリでほぼベストに近いレースだったから。他校の余力を考えるとまだ微妙なところだと思う。ただ、一筋の光が見えたのは確かだろう。

 

7位順天堂大学3時間59分55秒93(ボーダーまで20秒12

順位変動:13位→7位→6位→7位
4組:14位田中秀幸(4年)29分20秒33、23位松村優樹(2年)29分40秒72…組9位
3組:1位大池達也(4年)29分20秒19、25位堀正樹(4年)30分20秒61…組7位
2組:9位小澤一真(3年)30分00秒02、10位石井格人(4年)30分00秒20★…組2位
1組:17位山崎翔太(4年)30分19秒67、29位稲田翔威(1年)30分54秒19…組13位
OP:14位岩崎祐樹(3年)30分29秒67
 速さは取り戻したが、強さの復活は途上か トップ通過筆頭候補が敗戦
 箱根予選最下位から箱根7位に躍進。トラックの持ちタイムもトップという事で、ここは安全牌だろうと思われていた。だが、事はそうやすやすと進まなかった。まず狂ったのは一部故障者の存在。1組エントリーの的野選手が間に合わず、まだ力不足だった稲田選手が走らざるを得なくなり、序盤でつまづいた。それでも2組小澤・石井選手が頑張り、ボーダー近くに。まず大丈夫だろうと思ったのだが…。安定感があると思った堀選手がまさかの30分台。そして今季2度28分台をマークしていた田中選手までもが先頭からじわじわ引き離される展開。終わってみれば最後までボーダーを上回ることなくレースを終えてしまった。箱根のインパクトからちょっと過大評価してしまっていたかもしれない。関カレでもそんなに良かったわけではなかったか。というか、よくよく考えれば、仲村監督になられてから、83回大会箱根のようにハマる時はハマるが基本安定していなかったかもしれない。強さという面ではまだもう少しというところなのだろう。やはり4年生の中心のチームなので、もう一度まとまって強化を図っていきたいところだ。
 
 
 

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