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第48回(2016年)全日本大学駅伝オーダー予想~『6強』崩して新時代へ!








さて、2つ目の駅伝!

第48回(2016年)全日本大学駅伝のエントリーメンバーが発表(http://daigaku-ekiden.com/syutsujyou/)されましたね


今回も出場チームの展望をしていきたいと思います。

まずは『6強』を追うチームです。

参考:赤文字が主要区間

1区(14.6㎞)-2区(13.2㎞)-3区(9.5㎞)-4区(14.0㎞)

5区(11.6㎞)-6区(12.3㎞)-7区(11.9㎞)-8区(19.7㎞)


・中央学院大学
新井翔理③-大森 澪③-海老澤剛④-高砂大地①
横川 巧①-樋口 陸②-廣 佳樹②-村上優輝④

その他、久保田翼④、水野 優③、福岡海統②、石井 海②、藤田大智①

 出雲駅伝で大学史上最高位の4位に入り、駅伝ファンを驚かせた中央学院大。全日本駅伝もその流れで久しぶりのシード権獲得といきたいところ。個人的にはかなりオーダーは悩みました。出雲1区粘走した横川選手を1区にするかどうか。もう一度起用してみたいけど、横川選手にはまだ距離が長すぎるのではという懸念。それなら出雲2区で快走を見せた新井選手の起用が妥当かなぁと。続く2区は、大森・高砂選手どちらでもいいのですが、箱根2区のスピードを耐えた大森選手を2区がいいかと思います。

 3区も畳みかけたい。なかなか本調子とまではいかないが、ある一定のレベルで安定している海老澤剛選手を3年連続の起用。アップダウンもあるので適正は高いのかと。そして4区に期待のルーキー高砂選手。出雲でのしっかりした走りからも15㎞くらいまでの区間は充分に戦える力はあると思う。これで区間5位以内とかとれば箱根やその先も本当に楽しみだがどうだろう?そして次1年生連続襷リレーとなる横川選手で。このくらいの距離なら区間一桁も充分ありえそうだ。

 そのあとは出雲駅伝で構想した廣・村上選手。村上選手は暑さに強いですし、箱根9区の予行演習の意味合いも兼ねてアンカー。スピードのイメージがあるが、長い距離も走れるはず。残った6区には回復途上の樋口選手。でも走れればとても頼もしい存在だ。2区でも良かったが、ここでポイントゲッターになってくれるか。まあ、色々かきましたが本音は1区横川2区樋口選手でスタート切れないかなと思ったり…これでスタート乗り切れれば後半に大森・新井・海老沢・高砂選手を残せる。本当にシード権奪取も見えてくるかも??そんな中央学大の姿を見れるかどうか要注目です!


・明治大学
江頭賢太郎④-阿部弘輝①-中島大就①-末次慶太③
三輪軌道①-射場雄太朗④-磯口晋平③-藪下響大④

他、吉田 楓④・皆浦 巧③・東島清純②・竹山直宏②・河村一輝①

 シード校から唯一この項となった明治大ですが、箱根予選で一気に評価は上がってきました!夏を超えて一気に総合力が上がってきました。結構、選手選考に悩みました。ひとまず、前回シード権のゴールを切った薮下選手をアンカーを固定して考えることに。前半区間も見てみたいですが、長い距離のほうが持ち味が活かせる選手です。シード権へ向けて疾走すると思います。

 さて他のオーダーですが、1区にはチーム最高レベルで長い距離安定している江頭選手を1区。彼ならしっかり粘れるはず。その次の2区にルーキー阿部選手をデビューさせる。潜在能力は高いですし、まずはスピードエース区間でどのくらい戦えるかみたい。3区は先日の5千で14分一桁をマークした河村選手も考えましたが、やっぱりそれ以上の距離なら中島選手か。ルーキー同志のリレーが楽しみだ。

 4区についに復調を遂げた末次選手。初駅伝の1年箱根7区は苦しかったが、どのくらい成長を見せるか楽しみな選手だ。繋ぎ区間は現状では完全に箱根予選の成績に依存。主将の射場選手を6区に置き、比較的短い5区は入学前の駅伝で意外性があると感じた三輪選手にガンガン行ってもらう、アンカーへ繋ぐ重要区間には3年生の磯口選手に任せるてみるのがいいかと思ってます。他にも前回好走の吉田選手や急成長中の東島・竹山選手ら魅力ありますね。新生明治大が比較的得意な全日本で、どんな活躍をするのか要チェックです!

・日本体育大学
小松巧弥④-冨安 央③-室伏穂高②-吉田亮壱③
宮勇将②-小町昌矢③-山口和也①-小野木俊④

その他、大手敬史④、山本航平④、白永真彦③、辻野恭哉③、中川翔太①

 ここに来て評価がうなぎ登りになってきたのではないでしょうか。出雲駅伝では小松選手が区間賞を取って、その後も総合6位と粘り切った。そして日体大記録会1万では小松選手の28分56秒を筆頭に記録ラッシュにわいた。小町選手の復帰もありました。戦力も充実してきた中、どんなオーダーを組んでくるのか。

 1区は小松選手固定でいいでしょう。現状1万で一番強いうえに出雲で区間賞を取っており、とても調子がいい
。スローペースになれば全日本でも区間賞のチャンスは出てくるだろう。続く2区4区のエース区間は誰にするか。2区は出雲で久しぶりの駅伝で主要区間初抜擢となった冨安選手、4区は出雲5区で区間4位の好走を見せた吉田選手かなと思います。小町選手は復帰したばかりなので回避して6区へ。この区間なら区間上位を狙うことができるのでは?2区4区もどこまで勝負できるのかとても気になるところです。

 つなぎ区間は誰にするか。3区は単純に記録会の結果だと宮崎選手が妥当だが、3区はアップダウンが多い印象。箱根5区を走っている室伏選手を持ってくるのではと読む。宮崎選手は5区でスピードを生かしてもらうのがいいと思います。7区は誰にするか迷った。地元の辻野選手が出番もあるか気になりますが、1年山口選手出してやりたいような…。でも明らかに上り調子の選手を起用したいところ。アンカーは持ち前の安定感に走力がついてきた小野木選手ですかね。他にもロードで力を出す山本選手もいますし層は厚いですね。出雲の順位で走れればシード権です。獲得はあるか!?



・日本大学
石川颯真④-川口賢人③-岡野佑輝③-山崎一輝③
石井健登③-清水目大貴④-加藤拓海②-P.M.ワンブイ②

他、畔柳 揮④、高野千尋③、松木之衣①、石垣陽介①、金子智哉①

 トップ乃至上位で通過するだろうと思われた箱根予選はあわや予選落ち。石川・ワンブイ選手はともかく、他の選手はスローで入ってその後も低調に終わった選手が多かった印象だ。一転、気合を入れなおしてくると思われるがどんなオーダーになるだろうか。まずは1区石川選手、8区ワンブイ選手はほぼ決定でいいだろう。石川選手がしっかりトップ付近につける。ワンブイ選手は持ち前の爆発力で少なくとも57分前半は計算でき、シード権まで2分~3分なら逆転可能だろう。

 問題はそこまでどう繋いでいくか。2区3区4区の人選に凄く考え込みました。5千14分一桁の岡野選手や同じくスピードがあり予選は走れなかったものの復調傾向にある石井選手あたりか、それとも全日本予選3組で頑張った川口選手が務まるか…。長い距離の方がいい山崎選手が4区に置き、箱根予選で15㎞まで同じ成績だった川口選手を2区、岡野選手を3区かなぁ。4区終わって6位が見える位置にとどまれるか。

 そして5区に石井選手をポイントゲッターとして置く。スピードは充分ついてきた。5区なら区間一桁は可能な力はある。6区7区は調子上がっている選手、まずは清水目選手を置いて、あとは加藤選手が走れれば最高でしょうか。前回はここが非常に苦しい走りになってしまいシード権が遠のいた。力のある選手を置きたいがどうだろう。全日本予選はトップ通過、数か月前の勢いをこの大会で取り戻したい。


・大東文化大学
下尾一真④-北村一摩④-新井康平②-谷川貴俊②
奈良凌介①-鴇沢駿介④-川澄克弥①-原 法利③

その他、鈴木太基④、山本翔馬③、渡辺拓巳③、林 日高③、齋藤 諒②

 箱根予選をトップで通過!周囲を驚かせるほど、多くの選手が成長を遂げていた。最初の駅伝ではどんなオーダーで臨んでくるか。まずは予選学内1番の原選手を最長距離の8区、2番の下尾選手を1区にした。原選手は距離が長い方が強いですし、下尾選手は1万のスピードもありますので適任かなと思っています。その次に学内3番手の谷川選手を3番目に長い4区へ配置。ここまでは予選で早かった順番に予想してます。

 その次からちょっと捻った。予選では学内下位となった北村・新井選手を2区3区で予想。というのも2人とも予選ではタイムを稼ぐ役割の選手だった。事実、10㎞29分台で通過するなど、15㎞手前までは持ち前のスピードを活かした走りができていた。2区3区序盤の速い流れに乗るには彼らの力が必要と思う。これでしっかり他校と戦えたら層の厚さを活かせるはずだ。

 中盤を過ぎた区間は、まずはその中で一番長い区間に4年の鴇沢選手。昨年の今ころからスルスルと伸びてきた選手。区間一桁の力は十分あるはず。その前後に期待のルーキー。序盤から攻めた奈良選手を5区へ、箱根予選の暑い中しっかり走った川澄選手を気温の上昇が予想される7区へ。私的にはこれがベストオーダーかな。昨年度は苦しかったが、元々駅伝への調整力はピカ一なチーム。勢いを取り戻した今の大東大の勢いはどうか。

・拓殖大学
宇田朋史④-馬場祐輔②-西 智也③-ワークナー デレセ タソ②
赤 暁①-新井裕祟④-土師悠作③-戸部凌佑②

その他、渡辺耕平④、大中亮矢④、鈴見侑大②、藤井拓実①、松下 良①

 今年度から三大駅伝での活躍を目論む拓殖大、全日本予選は驚きの通過、箱根予選でも他校に食らいつき、ついに本戦での戦いが始まる。可能性低いかもしれませんが、ちょっと変則的なオーダーで予想してみました。主力全員が万全ではない中、流れをつかむため、ワークナー選手をある程度早めに起用してくるのではと思います。2区か、もう少し長い4区あたりに起用してくるのではとみる。ここで6位に浮上すれば面白い。拓大は流れにさえ乗れれば怖い存在だ。

 その為に序盤からガンガン行きたい。1区は勿体ないが現時点では宇田選手が一番適任だろう。今シーズンは各大会安定した成績を残しているので、何とか粘ってくれるか。2区がややギャンブルだが、予選からの3週間で状態が上がっていることを願って馬場選手。39分以内で走れるなら起用できるか。3区は5千でベストを更新した西選手。前にチームが見える位置にいけるか。

 ワークナー選手に頑張ってもらったあとは、予選で二けた順位をとった選手を並べる。1年生ながら好走を見せた赤崎選手、見事に復活を見せた新井選手、成長株の1人の土師選手、3人ともロードで粘れるはずだ。最後は予選で学内3番手だった苅田選手…と思ったらいない。エントリーは箱根予選前なので何らかの作戦か。その予選でエントリーがなかった主力戸部選手に長い距離任せたい。どうだろう。9年ぶりとなる全日本思い切って闊歩していきたい。
 

・帝京大学
内田直斗④-竹下 凱②-畔上和弥②-岩佐壱誠①
平田幸四郎①-宇佐美聖也④-佐藤諒太③-島口翔太郎④

他、加藤勇也④、田中祐次③、新関友基②、濱川 駿②、田村丈哉①

 三大駅伝でここ最近見せ場は箱根のみにとどまっている帝京大。今回の全日本はどうだろうか。一昨年まで鬼門となっていた1区が今年も人選いるのはいいですね。出雲で1区6位と好走を見せた内田選手をそのまま入れることができる。今回も粘りを見せてくれれば。さて次をどうするか。昨年は大失速となった。スピードある選手が少ないので起用に迷う。出雲を欠場したエース竹下選手が何とか39分ほどで走れるのならと思うがどうだろう?

 ここからしばらく2年生以下のランナーを並べてある。3区には出雲に引き続き畔上選手。出雲は置いて行かれる結果となったが、全日本は繋ぎ区間、思い切って走ってくれれば。4区に期待のルーキー岩佐選手。非常に伸び盛り、思い切って大役を担ってもいいんじゃないでしょうか。5区も引き続き1年生の平田選手。高島平20㎞で60分台をマークし注目。5区でなら起用あるかもしれません。

 終盤は上級生。宇佐美選手は出雲で初めての駅伝ながら区間8位の好走。しっかり自分の走りをしてくれるはず。7区は1年の濱川選手と迷ったが、佐藤選手。出雲のアンカーは厳しかったがこの区間ならしっかり走れる力はある。是非リベンジを。アンカーは箱根10区でシード権のゴールを果たした島口選手。長い距離になるほど力を発揮するだろう。今まで以上に前半から流れに乗るオーダーを組める。しっかり勝負していきたい。






・國學院大學
蜂須賀源④-細森大輔④-土方英和①-稲毛悠太④
向 晃平③-浦野雄平①-曽我部憲汰④-國澤優志③

その他、内田健太③、熊耳智貴③、江島崚太②、蜂屋瑛拡②、青木祐人①

 全日本出場した時は、箱根本選に不出場…そんなジンクスをついに打ち破った國學院大が何かを起こすことはあるのでしょうか。まず最初は2本の柱を並べました。蜂須賀選手は復調の兆しが見えたところ、15㎞まではしっかり走れていたので全日本の1区は何とかいきたい。そして予選でチームトップの細森選手を2区に投入して流れに乗るのが一番考えられるかなと。3区には全日本箱根両予選共にしっかり走り実践に強そうな土方選手。いいデビューを飾れるか。4区には前回も出走した稲毛選手。安定感が課題だったが、箱根予選はしっかり走り切った。次も力を出し切りたい。

 さて後半区間は迷った。ひとまず、曽我部・国澤選手はオーダーに入れて予想した。箱根予選はうまく走れていないが2人とも前半から飛ばした。主力の一員の位置づけであるし起用するとみる。成績が良かった国澤選手がアンカーだ。5区6区は箱根予選の成績なら松本・熊耳選手だが、あえて温存予想も面白いとみる。箱根予選は走れなかったが全日本続けてエントリーされた主力の向選手、浦野選手や青木選手など1年生をデビューさせることも大いにあるだろう。選手層の厚さを箱根予選では活かしきれなかった。駅伝で流れを作れるようにしていきたい。


・国士舘大学
住吉秀昭②-石井秀昴④-渡部勇人④-戸澤 奨②
三田眞司③-藤江千紘②-多喜端夕貴②-餅崎巧実④

その他、井筒幸一④、辻田拓真③、本多将貴③、守屋太貴③、八巻雄飛③

 昨年の箱根予選で僅か10秒差落選、一転して今年の全日本予選と箱根予選は苦しみながらも通過。総合力がワンランクアップしたことで全国舞台に立つことができた。関東地区の中では決して総合力が高いほうではないので、前半から攻めてくるオーダーかと思います。まずは1区にエースの住吉選手を配置、予選学内2番手の戸澤選手を4区へ、3番手で4年生の餅崎選手をアンカー。そして予選はピリッとしなかったがスピードのある石井選手を2区。これがしっくりくるかなと思っています。

 他のメンバーは現状固まっていると思いますが、基本は箱根予選の上位メンバーから選出。学内4番と頑張った渡部選手を3区、少しずつ10㎞以上の距離を走れるようになってきた三田選手、予選で奮闘した藤江・多喜端選手を選びました。ただ、本当は本多・八巻選手が復調できていればと思いますが…。いつも出場のボーダーに後少しというところにいく国士大、今回こそ上昇気流に乗っていきたい。


他のチームも2校だけオーダー予想
・京都産業大学
寺西雅俊④-元木駿介③-久保拓海③-奥村杏平③
島田将志③-田中悠介④-日下聖也②-大貫陽嵩④

その他、中野翔太④、上坂優太②、西川和希②、井本 景②、宮下朝光①

 さて、京都産業大は予想してみたい。出雲ではやはり一定の強さを見せたものの11位。1区が先頭集団から遅れてしまったために追い上げられなかった。ならばもうエースの寺西選手を1区に持ってくるのが得策ではないか。距離的にも2番目に長い距離ですしあってもおかしくないと思う。しっかり上位につけたうえで、元木・奥村・大貫選手ら主力、久保・島田選手らポイントゲッターにもなれる選手に繋いでいけたらと思います。

・日本学連選抜
シテキ スタンレイ(東京国際3)-柴田裕平(京大3)-原田郁丸(東北福祉4)-セルナルド祐慈(創価4)
木下幸大(福岡大3)-南隆之介(広島大3)-五十嵐大義(信州大3)-原 由幸(道都3)

 ここも目立てる可能性あるのですよね。関東地区からは東国大の留学生のスタンレイ選手と創価大の主力のセルナルド選手が選出されました。もしこの2人を最初の2区間に使ったらかなりの高い位置につけそうですし、また他にも1万29分台出したばかりの京大柴田選手や、道都大の原選手も長い距離走れます。他、5千14分26秒の東北福祉の原田選手や出雲1区で目立った広島大の南選手らが踏ん張れば繰り上げ回避もありそうです。


目指せ!繰り上げ回避
立命館大:昨年出走のメンバーの3人の中で、4年村武選手が好調で最近29分台をマーク。それを3年の岩崎・辻村選手が上回った。他のメンバーも森選手をはじめ30分半ば付近にまとめてきた。予選ははやや苦戦したが戦力が整ってきた印象だ。桝本選手が復調していれば、関東下位に食いつけるかもしれない。

大阪経済大:
予選で2年連続29分台を出した4年生エース高橋選手が率いて2年ぶりの出場を果たす。その2年前に出場した山口・能勢選手も健在、さらに3年藤山選手、1年内山選手が予選で1万30分前半を出すなど戦力が上がってきた。自己ベストが30分前半の北原・谷選手らの調子が戻れば、粘り強い襷リレーをすることも可能だろう。

東海学連選抜:4年連続出場となる三重大細澤選手、地元皇学館大田中選手、志學館大伊藤選手が1万30分前半で主力 出雲で前半区間踏ん張った愛工大の柗井・生川選手や名古屋大の院生もおり例年以上に選手層が厚いチームになってきた 序盤を凌げば面白い戦いができる。

目指せ!17位以内
広島経済大:出雲駅伝で大健闘の12位、難しい1区6区を4年大下・藤原選手が区間15位と踏ん張り、4区山本選手の区間11位、他も区間13位で走りきった。毎年着実に総合力をつけて、今年が最大のチャンスだ 前回は序盤で区間24位以下が2つ 出遅れを防げれば十分にラインに近づくはずだ 

岐阜経済大:
4年生がエントリーに9人入り、4年生の集大成 1万30分01秒大垣選手や長い距離に強い安田・長尾選手が区間10番台で走れるか。昨年は繋ぎで区間17位18位が出た。エース区間で食らいつければ17位が現実味を帯びてくる。

日本文理大:
総合力を高めて3年ぶりに予選突破。2年北村選手が出雲1区で奮闘、他にも1年副島選手が2区14位、與儀・大竹選手が3区6区で区間16位と健闘 序盤から17位につくことができれば面白い戦いができそうだ。

一つでも上へ!
関西大:他校の辞退で急きょ出場が決まったが、先日4年岡崎3年山口選手が1万30分10秒台を初め、7人が31分切り 前回4区19位と頑張った4年稲垣選手も順調でチームの士気は高まってきた 堅実なたすきリレーを見せてくるか

東北大:他チームと層の厚さを見せて4年連続出場 出雲ではM1年高橋選手が6区14位、2年笠間選手が2区16位と健闘 他、本間・出口選手ら上級生で食らいつきたい

北海道教育大:
13年ぶり予選突破、2年生エース工藤選手や、5千14分49秒で出雲出場した3年藤沢選手、4年鈴木選手らがけん引 一つでも上を目指していく

新潟大:
3年ぶりに出場を果たす 出雲出場した4年宮川・2年依田選手ら総合力で勝負していく 実力のある堀井選手が復調すれば戦えるチームになってくる



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【結果】第28回(2016)出雲駅伝結果

第28回(2016)出雲全日本選抜大学駅伝の結果(http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.pdf)です





総合1位青山学院大学
(★予想1位★)
区間名前学年区間タイム[区間順位](総合順位)トップとの差

1区鈴木塁人①23:33[5](5)0:10差  4区茂木亮太④17:39[2](2)0:11差
2区田村和希③16:24[1☆](1)-0:03 5区安藤悠哉④17:43[1★](1)-0:02
3区下田裕太③25:16[4](2)0:23差  6区一色恭志④29:34[2](1)-0:31

スタータは成功!3区で想定外に引き離されるも 後半区間で茂木・安藤選手4年生が意地!
 終わってみれば完勝でした!1区いきなり大役を任された鈴木選手が、いくつか有力校に前に行かれるもトップと10秒差で踏ん張ると、3年になった田村選手が最短の2区で貫禄の区間賞でトップへ!ただ、初主要区間の下田選手がまさかの遅れを取り、一時ヒヤリとしました。ただ、後半3区間に配された4年生が"神がかり"ましたね。4区茂木選手がジリジリつめると、5区安藤選手が追いつきます。残り1㎞で相手のスパートに苦悶の表情を見せるも直前で抜き返したのは、主将の意地でしょう。持ちタイムは相手とほぼ変わらない中、23秒をひっくり返したのは凄かった。駅伝デビューは下級生の時の2人ですがその後は紆余曲折あった2人です。一色選手のレース後の涙のワケも何となくわかる気がします。
全日本オーダー予想:下田-田村-小野田-安藤/茂木-森田-鈴木-一色
次の全日本は有利になると思いますが、まだ未制覇の大会。油断なく、2冠目を狙っていきたい。


2連覇、おめでとうございます!!

 
総合2位山梨学院大学(★予想2位★)
1区上田健太③23:26[3](3)0:03差 4区市谷龍太郎③17:45[5](3)0:51差
2区秦 将吾④16:54[3](3)0:23差 5区永戸 聖②18:03[3](3)1:00差
3区佐藤孝哉④25:27[9](3)0:57差 6区ドミニク ニャイロ②29:05[1☆]0:31差
1区上田選手が最高のスタートも…中盤でもたつき5区永戸選手が頑張るも、そこまでで勝負あり
 2年連続2位!ただ、今年は優勝候補に挙げられた中なので悔しさが残るか。上田選手は素晴らしいスタート。この先も1区任せたくなるくらい。秦選手は青学に前に行かれたものの区間3位で及第点。ただ、前回好走し調子がいいと思われた佐藤選手がまさかの失速。競り合いの方がまだ走れるタイプでしょうか。市谷選手もややオーバーペース気味になってしまい、ここで大きく引き離されてしまったのは痛かった。2年の永戸・ニャイロ選手が頑張るも覇権には30秒届かず。これだけ記録の良い選手をそろえても、中々頂きは遠い。調整やメンタルの難しさが窺い知れます。
全日本オーダー予想:上田-佐藤-永戸-市谷/伊藤-小山-秦-ニャイロ
 少し選手層の薄さを感じますか。まずは主力がしっかり走れるようにしていきたい。

総合3位東海大学(予想5位)
1区鬼塚翔太①23:26[2](2)0:03差 4区川端千都③17:51[6](1)-0:11
2区館澤亨次①16:34[2](2)0:03差 5区三上嵩斗②17:56[2](2)0:02差
3区關 颯人①24:50[1☆](1)-0:23 6区湊谷春紀②30:36[5](3)1:04差
1年生3人を並べる采配的中!3区關選手が区間賞首位奪取で王者をヒヤリとさせる!
 1区2区3区を1年生で固める異例の采配、しかも試合前には「3区終わってトップでないと許さん」とのコメント。どうなるかと思われましたが鬼塚・館澤選手が懸命にトップに喰らいつくと、3区關選手が大きな見せ場を作った。トップに追いつき併走すると、中盤から一気に突き放した。向かい風の中、とても美しいフォームを保ったままの疾走は今後の期待を感じさせました。あとは、できればアンカーまでトップで優勝の望みをつなげたかったですが、流れが継続できなかったのは無念。5区2年三上選手の区間2位が大きな収穫でしょうか。春先まではレギュラーになるとは思わなかった。彼もまた東海大の勢いの象徴です。
全日本オーダー予想:關-鬼塚-廣田-石橋/館澤-湊谷-三上-林
 あとは湊谷・川端選手ら主力、そして4年生の調子が上がってくれば、また頂点を目指せそうだ。

総合4位中央学院大学(予想12位)
1区横川 巧①23:41[10](10)0:18差 4区村上優輝④17:41[4](4)1:08差
2区新井翔理③17:07[4](5)0:51差 5区廣 佳樹②18:10[7](4)1:24差
3区大森 澪③25:20[6](6)1:18差 6区高砂大地①30:09[3](4)1:59差
2区新井が6人抜きで大きな流れを作る!4区村上で4位にあがり、アンカー期待の高砂が区間3位!
 ビッグサプライズですね!3年前にエースがいて健闘した事がありましたが、それ以上の成績です!1区任された1年生横川選手が中盤から苦しい表情で遅れかけるも、トップと18秒差に留まると、2区新井選手が快走!5人をごぼう抜く快走で5位に進出。3区大森選手が後ろからのスピードエースの追い上げを凌ぐと、暑さに強いという村上選手が4位に進出!初出場の廣選手が順位を保って繋ぎ、アンカーへ。注目の高砂選手が区間3位の快走で最後までしっかり走り切りました!主力が結構いないはずなのですが、これは驚きました。
全日本予想オーダー:新井-高砂-海老澤剛-大森/横川-村上-廣-海老澤太
主力がどのくらい回復しているかにもよりますが、穴のないオーダーは組めるのではないでしょうか。


総合5位駒澤大学(予想6位)

1区西山雄介④23:39[9](9)0:16差 4区下 史典②17:39[2](5)1:13差
2区高本真樹③17:20[6](7)1:02差 5区浅石祐史④18:12[8](6)1:31差
3区工藤有生③25:16[4](8)1:25差 6区大塚祥平④30:14[4](5)2:11差
序盤から中位争いに終始も…工藤選手の復調、4区下選手の区間2位の成長が収穫
 やはり今回の面子では優勝争いに絡むのは難しかった。その中で良かったのは、日体大記録会で失速した工藤選手と途中棄権した下選手の成績。3区にエースが集結した中、工藤選手が区間4位と踏ん張ると、4区下選手が区間2位の好走で5位まで進出しました。大塚選手も前を捉えたかったですがまずまずか。惜しむらくは、1区好走していた西山選手が最後の最後で失速したこと、高本選手がもう少し伸びてほしかったことでしょうか
全日本予想オーダー:西山-中谷-下-工藤/片西-高本-中西-大塚
 中谷選手の復帰・工藤選手の完全復帰があれば更に上位での戦いができるかもしれませんね。

総合6位日本体育大学(予想6位)
1区小松巧弥④23:23[1☆](1)-0:03  4区室伏穂高②17:52[7](6)1:17差
2区宮勇将②17:19[5](5)0:45差   5区吉田亮壱③18:06[4](6)1:29差
3区冨安 央③25:24[8](5)1:16差   6区小野木俊④30:38[6](6)2:33差
1区小松選手渾身のスパート炸裂で区間賞獲得!終盤区間での踏ん張りで総合は6位
 とても不気味でした。1区中間点過ぎ、多くのチームの選手が歯を食いしばったり首が振れたりと何かしら走りが崩れている中、小松選手が全くもって淡々と走っていました。残り500mになって一気にスパートで全ランナーを突き放して区間賞!1500mでも鳴らした健脚、お見事でした!2年生ら下級生の選手がやや苦しい走りになるも、駅伝後半区間を走りなれている吉田・小野木選手がさすがの成績でした。
全日本オーダー予想:小松-富安-室伏-吉田 宮崎-森崎-中川-小野木
 今回出なかった主力ランナーを外してもオーダーは組めます。復帰すればなお楽しみです。


総合7位順天堂大学(☆予想7位☆)
1区西澤卓弥④23:38[8](8)0:15差 4区金原弘直②18:12[10](7)1:21差
2区栃木 渡③17:21[7](6)1:02差 5区野田一輝①18:09[6](7)1:36差
3区塩尻和也②24:51[2](4)1:00差 6区作田直也④30:56[7](7)2:58差
  やはり塩尻選手はさすがですね。リオ五輪があって、決してロードへの練習量は多くなかったと思うのですが、その中で区間2位は強いです。くしくも全日本が無いのが、夏出来なかった走り込みができたり??他では西澤選手はやはり1区適性があるのだと再確認したこと、ルーキー野田選手がまずまず良い成績を残しましたかね。栃木選手ら主力ランナーがしっかり正月に合わせていきたい。


総合8位早稲田大学(予想3位)
1区平 和真④24:12[13](13)0:49差 4区鈴木洋平④17:34[1★](8)2:09差
2区新迫志希①17:43[12](12)1:58差 5区光延 誠③18:07[5](8)2:24差
3区武田凛太郎④25:21[7](9)2:26差 6区井戸浩貴④31:23[9](8)4:11差
 んー、エースを持ってきた1区がまさかの区間13位。前回1区で出遅れたからエースを、とはいえ平選手は前半から自分のペースで突っ走る選手なので1区向きではなかった。ちょっと策に溺れてしまったような印象でした。ただ、上位が絶望的になった中、苦労人4区鈴木選手の区間新記録はとても嬉しかったですね。武田選手の安定感もお見事でした。
全日本オーダー予想:武田-鈴木-藤原-平/新迫-光延-太田-井戸
 オーダーを組み直しさえすれば、他にも良い記録を出した選手はいるので立て直せるはず。

総合9位東洋大学(予想4位)
1区櫻岡 駿④23:37[7](7)0:14差 4区渡邉奏太①18:40[12](9)2:09差
2区中村 駆①17:34[9](10)1:14差 5区野村峻哉③18:34[9](9)2:49差
3区服部弾馬④24:59[3](7)1:20差 6区山本采矢④31:01[8](9)4:16差
 主力を持ってきた1区櫻岡選手がやや不発、服部弾選手はさすがに区間3位と頑張ったもののこの時点で総合7位は予想よりやや下でした。そのあと、前後のルーキーがやや苦しいのは育成なのである程度仕方ないにして、野村選手も良くなかったのは意外でした。6区山本采選手は一時前に追いつくなど頑張りました。

全日本オーダー予想:櫻岡-服部-口町-小早川/野村-山本采-高森-橋本
 さすがに育成モードから切り替えてくるでしょう。さて、だれが調子上がっているのでしょうか。

総合10位帝京大学(予想11位)
1区内田直斗④23:36[6](6)0:13差 4区宇佐美聖也④18:07[8](10)2:43差
2区岩佐壱誠①17:33[8](8)1:12差 5区新関友基②18:43[10](10)3:32差
3区畔上和弥②26:08[11](10)2:27差 6区佐藤諒太③31:45[12](10)5:43差
 4年生の内田選手が復活してくれたのは嬉しいですね。集団に最後まで喰いつく走りを披露。岩佐選手も踏ん張りましたね。初駅伝の宇佐美選手も踏ん張り、苦手な出雲何とか戦えたと思う。惜しむらくは3区で大きく引き離されてしまった事か、エース区間でどう戦うかは今後の駅伝での課題だろう
全日本オーダー予想:内田-岩佐-畔上-宇佐美/新関-佐藤-濱川-島口
 今日の出雲記録会で1年生が14分10秒台 底上げはできてきています

総合11位京都産業大学(予想8位)
1区元木駿介③24:05[11](11)0:32差 4区島田将吾③18:07[8](11)2:44差
2区奥村杏平③17:40[11](11)1:48差 5区宮下朝光①19:00[12](11)3:50差
3区寺西雅俊④25:33[10](11)2:28差 6区大貫陽嵩④31:59[13](11)6:15差
  今年は1区からやや遅れましたかね。また向かい風で寺西選手の追い上げも厳しかった。4区島田選手が区間8位で関東下位に喰いつきましたが、最後あと一歩及びませんでした。
全日本オーダー予想:元木-奥村-久保-寺西/島田-田中-日下-大貫
 寺西選手はどこに起用すればいい攻めになるのでしょうか。

・その他
12位広島経済大学、13位第一工業大学、14位IVYリーグ選抜、15位愛知工業大学
16位北海道選抜、17位日本文理大学、18位中四国選抜、19位東北学連選抜
20位北信越学連選抜
1区Geoffrey Gichia(第一工大2)23:32[4] 
 滋野聖也(道都大2・北海道)24:10[12] 
2区淵之上佑樹(第一工大4)17:39[10]        
3区原 由幸(道都大3・北海道)26:34[12]   
4区山本啓輔(広島経大3)18:24[11]
5区ウィリアム ジョーヘーガン(IVY・ダートマス)18:53[11]
  藤井貴大(広島経大4)19:07[13]
 森重恒太(山口大・中四国)19:07[13]
6区ジャイコブ シエンコ(IVY・コロンビア)31:21[9]
 吉田新規(愛知工大M1)31:42[10]
 まずは広島経済大の健闘が光りましたね。繋ぎの区間でスルスルと抜け出しました。全日本で17位以内に入ることができるでしょうか。また、出雲への出場権の無い第一工大と愛知工大の健闘が光りましたね。第一工大はギチア選手だけでなく、2区淵之上選手の、愛知工大はアンカー吉田選手の区間10位はお見事です。




テーマ①:予想との差異

青学と山学は的中:ここは最低限と思っていたので、当てられたのは良かった。結果から観て、青学大の方が優勝へのプロセスを知っていましたね。記録会を上手いこと使っていました。当日のガッツも凄かったですね。山学は記録会ほどではない選手がいたこと、それとプレッシャーもあったかな?という感じがしました。

東洋・早大↓ 中学大が↑↑:東洋と早大は1区の走者を見て、1区向きではないのでは?と疑問を持ったのですが、その感覚をもっと大事にすべきだったかなと思います。それでも8位9位は予想できませんでした。後は中央学大は…どうしてここまで外れてしまったか。記録会からの流れやロード力・調整力をもっと考えていく必要がありますね。別のブログさんの順位予想大会では中央学大の4位を当てている方もいらっしゃいますので、まだまだ学んでいくことがありますね!





テーマ②:全日本で青学と対抗できるところはどこか

青学大やっぱり強い!という印象でしたね。3冠へ向けて視界良好といったところです。それでも他校の巻き返しもあります。事実、前回の全日本は東洋大に足元をすくわれています。そのためか、青学大もいつも以上に引き締まったインタビューをしていたのが印象的でした。

 対抗できるとすれば、やはり今回5区途中までトップを突っ走った東海大でしょうか。今回登場しなかった上級生の出番もおそらくあるでしょう。青学は一色選手以外の主要区間で強い攻めができないのが僅かながら弱点なので、そこは東海大の選手層でつけるかもしれません。後は、東洋・早大・駒大・山学も流れにさえ乗れれば対抗できるかもしれませんね。



※何か記録などミスがあれば、コメント欄等にお知らせください
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[順位予想]第28回(2016)出雲駅伝






どうやら
天気は
気温は20度程、曇り時々晴れですが、
北東の風8mの厳しい条件です。
1区は横風~向かい風、2区3区は向かい風、4区5区は追い風、6区追い風横風向かい風全てあり

この条件は青学初優勝が思い出されますが、あの時はサプライズでした。
今回も何かしら影響するのかどうか。

3時間くらいパソコンとにらめっこしました。
私なりに悔いのない予想を目指した結果、こうなりました。

順位予想


1位青山学院大学
2位山梨学院大学

 すごく考えました。最終的に、優勝へのプレッシャーの慣れで青山学院大にしました。1区は風が強いため、あまりハイペースにならない、もしくは一部の選手(平選手とか)が飛び出して他は追わないという展開になるのではと思ってます。そうなると、青学が初優勝した時と似たような感じで青学の1区がうまくいくのではと思います。

3位早稲田大学
4位東洋大学
5位東海大学
6位駒澤大学

 ここもどうしようか考えました。早大は1区平選手が成功するかどうかなんですよね…。風が強いので変に引っ張ると予想以上に力を使いそうです。何とかトップ付近で繋げれば優位に立てると思いますが。チーム状態はいいので、東海大や東洋大を食う事はありそうです。この早大や東洋は5区終了時点で青学より前にいると踏みます。駒大は今回は主力が万全ではないのでちょっと苦しいのかなと、アンカーで6位に追い上げる予想です。

7位順天堂大学
8位京都産業大学
9位日本体育大学
10位IVYリーグ選抜
11位帝京大学
12位中央学院大学

 京産大は評価し過ぎだろうか、どうだ?面白いメンバーは集まったと思う。順大はなんだかんだ流れに乗れるかな。IVYリーグは5区の13分一桁の選手はどのくらい走るのか??

区間賞予想
1区鬼塚翔太(東海1)  4区鈴木洋平(早大4)
2区新迫志希(早大1)  5区野村峻哉(東洋3)
3区服部弾馬(東洋4)  6区ドミニク ニャイロ(山学2)

 予想が難しいですね。3区にエースが集結しましたが、服部弾・下田・佐藤選手でとても迷いますね。走力は服部弾・向かい風は下田選手、勢いは佐藤選手ですが…。ひとまず自分の予想は2区終了時にトップに近い位置にいる服部弾選手。まあ、1区の展開もとてもモノを言いそうです。




↓それでは皆さんの最終予想をどうぞ!!↓

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第28回(2016)出雲駅伝【区間オーダー】







出雲駅伝のオーダーが確定(http://www.izumo-ekiden.jp/runner/orderlist.pdf)しました!


※なるべく1区3区6区は1万mの記録
     2区4区5区と補欠は5千の記録をのせます
※簡単なコメント&装飾は後でつけます



・青山学院大学
1区鈴木塁人①1万30分12秒26 4区茂木亮太④5千13分53秒46
2区田村和希③5千13分50秒43 5区安藤悠哉④5千13分57秒75
3区下田裕太③1万28分33秒77 6区一色恭志④1万28分23秒40

補欠:富田浩之②5千13分58秒17 吉田祐也①5千14分16秒54
 鈴木選手1区は予想外でしたねぇ。これは自信があると見るべきなのかどうか。関東IC5千では勝負強さを見せているので調子が良ければ面白い。2区田村3区下田選手がしっかり流れを作ることができるかが優勝に向けてとても重要になりそう。底を乗り切れば一色選手にトップで渡せそう。

・山梨学院大学
1区上田健太③1万28分48秒92 4区市谷龍太郎③5千13分51秒46
2区秦 将吾④5千13分40秒79 5区永戸 聖②5千14分05秒73
3区佐藤孝哉④1万28分26秒70 6区ドミニク ニャイロ②1万27分56秒47

補欠:伊藤淑記④14分04秒78 熊代拓也④14分06秒69
 非常に良いオーダが組めているように見えます。1区上田2区秦選手が混戦に持ち込めば3区佐藤4区市谷選手で抜け出せるかもしれない?うまくいけば、6区にトップで持っていく事も可能か。

・駒澤大学
1区西山雄介④1万28分58秒01 4区下 史典②5千13分54秒21
2区高本真樹③5千13分58秒19 5区浅石祐史④5千13分58秒93
3区工藤有生③1万28分23秒85 6区大塚祥平④1万28分34秒31

補欠:中西亮貴③5千14分19秒79 藤木悠太③5千14分09秒29
 現状でのいいオーダーは組めたのではないでしょうか。記録会良かった西山・高本が1区2区。工藤選手と下選手も間に合って3区4区に入りました。スピードで喰いついてくるか

・東洋大学
1区櫻岡 駿④1万28分22秒97 4区渡邉奏太①5千14分08秒63
2区中村 駆①5千14分02秒85 5区野村峻哉③5千14分06秒07
3区服部弾馬④1万28分55秒31 6区山本采矢④1万29分10秒11

補欠:小早川健③5千14分06秒06 高森建吾③5千14分16秒33
 前半に桜岡・服部弾選手の主力を入れましたねあと、1年生を2人も起用したのがポイントですね。1年生はどこまでくいつけるか。5区前回区間賞野村選手も面白い。6区山本采がサプライズだが果たして?

・早稲田大学
1区平 和真④1万28分46秒04 4区鈴木洋平④5千13分53秒58
2区新迫志希①5千13分47秒97 5区光延 誠③5千13分53秒08
3区武田凛太郎④1万29分04秒20 6区井戸浩貴④1万28分54秒84

補欠:安井雄一③5千14分09秒39、太田智樹①5千14分05秒92
 スピードの高い選手を前半に固めてきましたね。日本ICでも強かった平・新迫選手を1区2区。その後主要区間は駅伝安定の武田・井戸選手、繋ぎも鈴木・光延選手とバランスの良いオーダーは組めたと思います。最初からトップでいけるか。

・東海大学
1区鬼塚翔太①1万28分55秒26 4区川端千都③5千13分49秒33
2区館澤亨次①5千13分48秒89 5区三上嵩斗②5千13分56秒48
3区關 颯人①1万28分48秒63 6区湊谷春紀②1万28分46秒59

補欠:林竜之介④5千13分56秒69、羽生拓矢①5千13分52秒98
 1年生を3人並べてきましたか!まあ、確かに前半戦含めて鬼塚・館澤・關選手がトラックでとても活躍していましたし、納得のオーダーでしょうか。しっかり食らいつければ川端・湊谷選手といったスピードのある上級生が待っています。

・順天堂大学
1区西澤卓弥④1万29分17秒78 4区金原弘直②5千14分18秒79
2区栃木 渡③5千14分02秒39 5区野田一輝①5千14分19秒49
3区塩尻和也②1万28分32秒85 6区作田直也④1万29分45秒66

補欠:森 湧暉④5千14分13秒60、馬場スタン恵②5千14分23秒80
 箱根駅伝と同じですね。西澤選手が何とか耐えて、そこから順番は逆ですが栃木・塩尻選手が猛追する格好となりそう。塩尻選手はどこまでロードに対応できるでしょうか?後は順大記録会上位と順当です。

・日本体育大学
1区小松巧弥④1万29分14秒11 4区室伏穂高②5千14分08秒07
2区宮勇将②5千13分59秒72 5区吉田亮壱③5千14分04秒03
3区冨安 央③1万28分49秒53 6区小野木俊④1万29分18秒27

補欠:大手敬史④14分13秒59、中川翔太①14分07秒66
 主要区間は小松選手など上級生で固めてきましたね。そこはやはり頼りになりそうでしょうか。他、記録会良かった宮崎・室伏選手の2年生も注目です。個人的に辻野選手が外れた理由が知りたいですが…


・中央学院大学
1区横川 巧①1万29分52秒78 4区村上優輝④5千14分09秒17
2区新井翔理③5千14分05秒40 5区廣 佳樹②5千14分20秒53
3区大森 澪③5千14分08秒53 6区高砂大地①1万29分16秒31

補欠:海老澤剛④14分07秒23、藤田大智①5千14分25秒93
 大事な1区と6区には1年生を入れてきました。やはり期待高いですね。ややムラがある横川選手が出雲の距離で力を発揮できるかは注目。後は箱根で力を発揮してほしい上級生が2区~4区に入りましたね。


・帝京大学
1区内田直斗④1万29分22秒94 4区宇佐美聖也④5千14分13秒96
2区岩佐壱誠①5千14分10秒57 5区新関友基②5千14分08秒48
3区畔上和弥②1万29分33秒52 6区佐藤諒太③30分24秒22

補欠:濱川 駿②5千14分18秒32、平田幸四郎①14分31秒41
 前半に内田・畔上選手ら主力や調子の上がっている岩佐・宇佐美選手を入れてきましたね。1区内田選手が区間一桁を獲れれば、しつこく絡んでいけるオーダーです。


・京都産業大学
1区元木駿介③1万30分15秒10 4区島田将吾③5千14分52秒61
2区奥村杏平③5千14分21秒21 5区宮下朝光①5千14分39秒44
3区寺西雅俊④1万29分17秒82 6区大貫陽嵩④1万30分13秒75

補欠:田中悠介④5千14分42秒07、内藤涼太①14分56秒54
 前回3区で見せ場を作った寺西選手は今年も3区。1区元木2区奥村選手がどの程度食らいつけるかは気になるところ。


勝負の行方

1区鈴木塁人①VS上田健太③
2区田村和希③VS秦 将吾④
3区下田裕太③VS佐藤孝哉④
⇒3区終了時で青山学院大は前にいれるか
  ひまずこの2校ということになると、アンカーにどちらも大砲(一色VSニャイロ)を残しているが、ニャイロ選手の方がやや部がある。青学は先手を取る必要があると思いますが、どうでしょうか。持ちタイムは山学がやや上、駅伝での成績は青学の選手の方がやや上…ここを獲れるかどうかはとても大事になりそうだ。


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第28回(2016)出雲駅伝区間オーダー予想~『6強』の命運は…





さて、第28回(2016年)出雲駅伝の区間オーダー予想の続きです。


いよいよ『6強』の登場です。

参考までに
1区(8.0㎞)-2区(5.8㎞)-3区(8.5㎞)-4区(6.2㎞)-5区(6.5㎞)-6区(10.2㎞)



・青山学院大学
下田裕太③-茂木亮太④-田村和希③-梶谷瑠哉②-鈴木塁人①-一色恭志④


他、安藤悠哉④・池田生成④・富田浩之②・吉田祐也①
 2連覇&そして初の3冠へ再挑戦をする青山学院大は一つ大きな山場を迎えている。青学だけでなく他のチーム状況を見渡す限りは出雲駅伝が一番の難関と言っても過言ではないからだ。出雲は大砲がモノを言う、青学大は一色選手というエースを擁するが、他に大砲を持ち全体的に調子が上がっている大学がある。
 色々考えた結果、一色選手はやはりアンカーに。3区一色選手で抜け出す事も考えたのですが、やはり6区の方がチーム全体が安心するかなぁ…と。他チームは少々ビハインドでも大丈夫、ただ山学に対しては30秒リードがほしいところですが、さてどう組みますか?
 まず主要区間1区3区にはおそらく3年下田・田村選手のどちらかが入りそうですが、スターターは下田選手かと。暑さと競り合いの強さは他の駅伝で見て取れた。田村選手は流れに乗った中でしっかり走ってもらえればと思う。間の2区も大事だ。ここで何としてもトップに立ちたい。1500mや5千で今季ブレイクの4年茂木選手が面白いのではないかと思う。
 4区5区は誰だろう。主将の安藤選手も良いが、世田谷記録会に出場していない梶谷・鈴木選手を温存しているのではないか。梶谷選手も1500mのスピードは抜群、鈴木選手は1年生ながら関東IC5千で13分台を出すなど勝負強さがある。こういうところで流れに乗って少しずつ貯金してアンカーに繋げたい。選手層は厚い、ここを乗り切れれば今年も青学の年になっていくはずだ。


・山梨学院大学
上田健太③-市谷龍太郎③-佐藤孝哉④-秦 将吾④-永戸 聖②-ドミニク ニャイロ②


他、伊藤淑記④・熊代拓也④・河村知樹③・井上広之①
 ここにきて評価が急上昇、目下優勝候補筆頭ではないかと言われているのが前回出雲2位の山梨学院大だ。ニャイロ選手のロードでの爆発力は勿論だが、他の選手にも自己ベストが続出。充分に1区から5区も対抗できそうなのだ。
 さて、オーダー予想は慎重に考え抜いた末、上記のような予想に。記録会好調の市谷・佐藤・秦選手ではなく、上田選手を1区に予想。過去の駅伝を見る限り競り合いの方が強さを発揮するタイプだ。何とか青学の背中が目の前にいる位置で耐えればと思う。(あとは個人的に今回の1区はスローと読んでるのもあるが)
 そして2区から4区怒涛の走りを!まずは市谷選手。5千1万ともに好記録で自信も戻ってきていい走りができるだろう。そして3区1万28分26秒の佐藤選手。絶好調な上、地元の出雲でモチベーションが上がるのは昨年も証明済み。充分区間賞を獲れるはずだ。そして、4区、ここに5千13分40秒で話題になった秦選手を投入。相手が嫌がりそうな区間だと思うのですが如何でしょうか?この時点であわよくばトップにと思う。
 5区が非常に悩んだが、ここは5千1万共に自己ベストを更新し安定している永戸選手と思う。夏の成果を信じて粘ればおのずと結果がついてくるはずだ。ニャイロ選手に繋ぎたい。昨年は青学一色選手に30秒勝利し区間賞だったが、抜き切る事を考えると15秒くらいまでか。やはりこの2校のガチンコ勝負が一つ見物になりそうだ。


・東海大学
鬼塚翔太①-石橋安孝④-湊谷春紀②-館澤亨次①-三上嵩斗②-關 颯人①


他、林竜之介④・川端千都③・阪口竜平①・羽生拓矢①
 さて、三大駅伝3位以内の目標を、出雲だけ優勝に目標を上方修正した東海大。若いメンバーが多いとはいえ、5千の平均タイムランキングはトップをひた走る東海大。出雲なら抜群のスピードを活かせるかもしれない。
 まずは1区と6区をどうしてくるか予想した。1年生ながら春からずっと記録会や対抗戦で引っ張り続けている鬼塚・關選手でくると思います。鬼塚選手はスパート力あるので食らいつけるし、關選手はどの大会も結果を残していますので。
 次に3区をどうするか。5千13分50秒前後をマークし続けている1年館澤選手も考えたのですが、長い距離はやや苦手意識があるという。ならば4区で思う存分走ってもらい、3区には復調してきた湊谷選手。昨年秋の勢いは印象に残っています。あの時の再現ができればと。
 2区と5区は悩んだ。複数回5千13分50秒台をマークする三上選手は5区に置きたい。2区は唯一4年石橋選手にした。最近の記録会で川端選手が13分台と頑張ったのですが、昨年の出雲の実績や3障などでの対抗戦の安定感を考えると彼の方がいいのかなと。優勝を狙うからにはこういうことも考慮すると思いました。こちらの対抗も楽しみですね。
 

・東洋大学
服部弾馬④-渡邉奏太①-野村峻哉③-小早川健③-山本修二②-櫻岡 駿④


他、山本采矢④・高森建吾③・今西駿介①・中村 駆①
 万全なエントリーはできなかったものの、エースがいるため優勝を狙える位置にはとどまっている東洋大。引き寄せるにはやはりエース服部選手を1区に置いて、2段スパートなどをしたりしてかき乱す事ではないでしょうか。昨年の出雲3区・全日本2区で魅せた爆発力はやはり脅威です。トップを取って流れに乗るのはいかがでしょうか。
 さて、その後を誰にするか。東洋大は3区を重視にする傾向はあるものの、主力の櫻岡選手はアンカーに残しておきたい。そこで、前年度の出雲と全日本で大活躍した野村選手がキーポイントになると思う。3区に満を持して登場してもらえば面白い存在になるのではと。主要区間で走ったらどのくらいの成績になるのかは気になるところだ。
 残る繋ぎ区間は誰になるだろう。記録会に出ていない選手も多いので読みにくい。登り候補とも言われる山本選手をアップダウンがある5区へ、1万でいい記録を持っている1年渡邊・3年小早川選手を入れてみましたが、隠し玉がいるのかどうか。今年もロードの粘りに注目だ。

・早稲田大学
武田凛太郎④-鈴木洋平④-新迫志希①-光延 誠③-永山博基②-平 和真④


他、井戸浩貴④・藤原滋記③・安井雄一③・太田智樹①
 4年生に勢いがあり、僅かながら優勝の可能性があるとみる早稲田大学。基本は4年生が流れを作り4年生が締めるオーダーを考えた。まずは1区に2年連続となる武田選手を置くと予想。駅伝での安定感は抜群。出雲の1区は途中から誰かが仕掛けたりすることも多い、冷静に対処できる選手がいいだろう。2区には今春ブレイクし日本ICの座も掴んだ鈴木選手。三大駅伝は初参戦ながら期待値は高い選手だ。
 続く3区にはルーキーの新迫選手を置いた。5千13分30秒台の平選手で畳み掛け、6区井戸選手も考えた。でも、日本ICで一時日本人トップを取りかけた1年生、主要区間で使うべきだと思う。優勝を狙うなら平選手は最後に決める役目だと思う。
 4区5区は凄く悩む。早大は唯一といってもいいが、一切記録会に出場せずに挑む。その中でスピードがある光延選手は走ると思う。今まで駅伝で後半失速があったが、まずは得意な短い距離で区間賞を狙いたい。後は回復していれば永山選手が助かるがどうだろうか。選手層は厚い方なので入ればだれでも期待できそうだ。久々に優勝戦線を沸かせることができるかどうか。


・駒澤大学
西山雄介④-浅石祐史④-高本真樹③-工藤有生③-藤木悠太③-大塚祥平④

他、金尾圭祐④・・中西亮貴③・下 史典②・中村大成①
 主力の欠場&不調でややトーンダウンしたものの、中堅選手に成長が見られた駒澤大。少しオーダーこねくりまわした結果がこちら。1区は西山選手だ。個人的にずっと西山選手が1区を走ってくれたら助かると思っていたし、2年箱根・3年出雲を見ても思うが競り合い自体はまずまず慣れているとみる。ここで一気に名を上げたい。
 2区は1500mが得意な浅石選手。5千も安定して良い記録を出しているので持ち前のスピードを出してもらいたい。さて、3区だ。もし工藤選手が状態が戻っているなら彼で勿論いいのだが、ここは同学年の高本選手を起用してもいいのではと思います。5千13分台を出してスピードも付いてきました。満を持して起用。今どのくらい走れるのか、今後に向けてもとても気になる選手です。
 そして4区に工藤選手。この区間ならとても強いはず。もし苦しい展開なら挽回してもらえればとここに置いておいた。次の5区に春から5千でいい記録を出して関東ICにも出場した藤木選手。もし下選手が回復すればここかな。アンカーはやはり大塚選手。前回のタイムを更に短縮したい。選手の成長を見るのが楽しみなオーダーになりそうだ。



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