--/--/--
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008/10/05
優勝候補筆頭、早稲田大学のエントリーが判明しました。
以下、エントリーです。
(順位はチーム内の5000mの順位・()内の選手は主なエントリー漏れ)
4年
1位竹澤・18位三戸・19位朝日 (4位阿久津)
3年
3位高原・6位加藤・12位尾崎 (13位神澤)
2年
なし (5位中島)
1年
2位八木・7位矢澤・8位三田・10位中山
1年生が大量エントリーしてきました。
5000mのタイムを見ると、まあ当然だが、試してみたい気持ちがあるのかもしれない。
入った選手で意外だったのは三戸と朝日の一般入試の4年生。
確かに三戸はスピードタイプで、朝日は昨年実力をつけてきた選手だが、
昨年箱根を走った選手を押しのけた。まあ、以前の記事で箱根では4年生に奮起を
と書いたのだが、出雲エントリーは予想外だった。彼らが走ることもある??
外れた選手の中で意外だったのが、中島。
『箱根駅伝2008』では山登り候補と書いてあったのだが、もうすでに山篭りだろうか。
山梨学院の時にも少し書いたが、こういうのはあまり賛成はできないのだが…
まあ、特殊区間ではあるし、少々仕方ないのかもしれない。
いずれにせよ、1年生にチャンスが増えたことなので、その点はいいのかもしれない。
それでは、1年生中心にエントリーを組む。
◆◇出雲駅伝区間予想◇◆
1区八木-2区矢澤-3区高原-4区尾崎-5区三田-6区竹澤
1区八木…竹澤に逸材と言わしめた男・八木がトップバッター。
ラストのキレは竹澤を除けばチーム1だろう。
調整が順調なら区間賞候補の一人である。
2区矢澤…思い切って連続で1年生。1年生ながら八木らと同様に
日本インカレに出場している実力者。
春先の勢いをそのまま駅伝シーズンでも体現してもらいたい
3区高原…1年生抜擢も考えましたが、長距離区間は上級生が責任をもって受け持つかと。
それに箱根総合優勝を考えると、1年生にエース区間を奪われてはいけないだろう。
安定感がないのがちょっと不安だが、箱根2区を走った経験をここで活かしたい
4区尾崎…加藤と迷ったのだが、安定感と粘りで勝っている尾崎。
確かにスタミナタイプなのだが、それ以上に選手に喰らい付く根性がすごい選手。
また万が一1~3区が失速した場合にしっかり走れるだろうということで。
5区三田…3人目の1年生。距離に不安があるということで一番短い区間。
尾崎が手前なら安心して走りやすいだろう。
6区竹澤…前半の区間という予想もあがっていはいるが、
今年度の早稲田は一番早い選手をアンカーにおける駅伝の王道と言えるオーダーが組めるだろう。
オリンピックランナーが最後に待っているのはチームも心強いだろうし。
また、優勝のテープを切るのを期待するのは勿論だが、
それ以上に外国人留学生に勝てるかどうか。
モグス・ダニエル・第一工大の誰か、の3人を追い越せるかどうか、
こちらを期待しつつ彼のアンカー区間での走りをみたい。
というわけで、1年生3人を使ったオーダーを組んでみたが、
実質こんなものじゃないかという気もする。
中山選手を外したのは、長い距離をイーブンペースで走るのが得意なので、
スピードレースの出雲駅伝は外したということだ。
意外に4年生をもう一人使ってくる可能性もあるが、
前半区間は1年生を抜擢してくるだろう。
~総評~
今季の早稲田は非常にわくわくする魅力チームだと思う。
ただ単に優勝候補ということだけではない。
将来大変有望な1年生カルテットと44年ぶり現役箱根戦士・竹澤の存在があるからだ。
正直、竹澤の抜けた後、名門早稲田大学がまた急落するのではないかと思ったが、
どうやらこの年にエースの伝承が行われるようだ。
まだ、安定して成績を残していないため、
もしかすると予想外の低順位で終わる可能性もある。
しかし、そうなったとしても、今回の出雲駅伝は収穫の多いレースになることは間違いない。
2008/09/28
前回箱根2位
早稲田大学
※前回の箱根順位の順番で行きたかったが、
今日の日体大記録会に主力が出場するメンバーは明日以降とした。
抜けたメンバー:3名・・・5区1位駒野・7区4位石橋・8区5位飯塚
現有メンバー(学年別)
4年
3区2位竹澤・9区6位三輪 + 阿久津・高橋・朝日
3年
1区3位尾崎・2区12位高原・6区1位加藤・10区12位神沢
2年
4区8位中島 + 高野
1年
中山・八木・三田・矢沢
前回は竹澤故障で苦しいと言われた箱根。
しかし下馬評を覆し、往路優勝&総合2位という見事な成績であった。
駒野以外有力選手の卒業もなく、高校トップ3がそのまま入部し、
優勝候補筆頭にあげられる早稲田だが、果たしてどうなのか、評してみる。
○明るい材料
・エース竹澤
何と言っても北京オリンピック代表に選ばれた竹澤が
箱根2区でどこまでタイムを伸ばせるか、が最大の焦点であろう。
監督の記録は勿論、現区間記録にも迫る走りが期待できる。
・新三羽烏
また、武井・櫛部・花田の三羽烏の再来と言われている中山・八木・三田の存在。
渡辺監督になってから勧誘が上手くいっているが、まさか高校トップ3がそのまま入るとは…
特に八木は竹澤も賞賛するランナー。初戦の出雲から期待が持てる。
・阿久津復調?
1年2年と1区を任されたが、昨年秋に故障してから全くレースに出ていない彼が、
9月の合宿メンバーに入った。ここに来て復調の兆しを見せている。
竹澤以外、確実にメンバー入りできる4年生がいないだけに、
最後の箱根に向けて貴重な戦力になりそうである。
●不安材料
・山登りの穴
前回箱根であの順大OB今井正人の区間記録に秒差で迫った駒野が卒業。
総合2位の立役者となった彼の穴を誰が埋めるかが総合優勝に向けての難点の一つ。
上りが得意な三輪か、はたまた新入生かと言われているが、
今の所、確実に走れそうな選手が見つかっていない。
・前半戦主力に自己新が少ない
実は高原と中島が5000で自己新を出した以外、
2年生以上の主力に自己ベストが出ていない。
しかもこの2人にまだ安定感が見られない。
このままでは竹澤が上手く走ったとしても、
最後まで持たないのではと思われる。
・4年生の人材不足
竹澤以外、確実にメンバーに入れそうな選手が足りない感じがする。
下級生に勢いがあるといえなくもないが、今年はそうは見えない。
昨年成長した朝日は今年伸びておらず、高橋もずっと1500mに専念して出遅れた。
4年生がしっかりしているチームはやっぱり強い。4年生にもっと伸びてほしい。
☆総合★
ここまでは昨年とほぼ同じが少し低下しているように見える。
やはり、主力メンバーが自分の殻を破れていないため、
昨年と同順位が関の山のように感じる。
出雲、全日本と竹澤以外がどれだけ走れるかが、
箱根優勝に向けて重要な要素となる。
Author:hakonankit
FC2ブログへようこそ!